【活動報告】DigiCon6 ASIA バングラデシュ・オーガナイザーとして:産業の未来を育む、私たちの挑戦

TBSが主催するアジア最大級のアニメーション映像祭「DigiCon6 ASIA」。Studio PADMAは、そのバングラデシュ公認オーガナイザーとして、現地の才能発掘と育成に取り組んでいます。
■ なぜ、私たちが「実費」で運営を続けるのか バングラデシュでは、多くのスタジオが立ち上がっては消えていく厳しい現状があります。一社が生き残るだけでは、この国の文化としての映像産業に未来はありません。専門的な教育機関や機材が不足する環境下で、才能ある若者が次の世代に残していける産業構造を作る「起爆剤」が必要なのです。私たちは、産業全体の底上げこそが、巡り巡って自分たちの未来を創ると信じています。
■ Studio PADMAがDigiCon6 ASIAバングラデシュのオーガナイザーになったきっかけ 2022年、長らくDigiCon6 ASIAの司会を務められていたタレントのサヘル ローズさんにお声がけをいただき、バングラデシュで作られた作品をASIAその他の国枠として応募させていただきました。弊社DirectorのMotaleb Rahaman Akash監督作品『LIFE』は見事入選を果たし、恵比寿国際映画祭にてプレミア上映されたことをきっかけに、バングラデシュ公式オーガナイザーを務めさせていただくことになりました。
■ 2025年10月、東京。夢が現実になった瞬間 2025年度、バングラデシュから選出したAfroza Hossain監督の『Song of Whales』が、アジア各国の強豪と並び、見事入賞を果たしました。「宮崎駿監督に感謝を伝えたい」という夢を持つ彼女と共に、私たちは東京の本選へ向かいました。 杉並アニメーションミュージアムやチームラボでの刺激、そして憧れの新宿ゴールデン街や一流の画材との出会い。アジア中の監督たちとの交流は、彼女にとって、そして私たちにとっても、かけがえのない財産となりました。
■ 私たちが求める「才能」とは 私たちが評価するのは、単に「綺麗な絵」ではありません。作品に込められた愛、伝えたい想い、そして観る者の視野を広げるような独自の視点。そんな「心を揺さぶる力」を持った作品を、私たちは全力で応援します。
Studio PADMAはこれからも、バングラデシュのクリエイターと世界を繋ぐ架け橋であり続けます。


